2.グロースファクターと小じわ

真皮層に直接働きかける美用法

コラーゲンは近年、ヒアルロン酸と併せて話題になっています。
コラーゲンが豊富な料理も人気ですが、コラーゲンを食事で摂っても真皮層に到達させることはできません。コラーゲンはゼラチン、ゼリーと同じで、胃腸で分解されアミノ酸として吸収されます。それは健康、美容にとって大切ですが、美肌目的では、やはり真皮層に直接働きかけるようなものが理想です。
現在、小じわ対策としてはケミカルピーリング(酸の力で皮膚表面の角質をはがして新しい細胞を形成)、コラーゲン注入(真皮層内にコラーゲンを注入)、ヒアルロン酸注入(皮下組織にヒアルロン酸を注入)、レーザー治療(表皮や表皮の下の真皮にレーザーを照射し、細胞の再生力を刺激)、外科的治療(外科的手術でしわやたるみを改善)などがあります。

皮膚層に直接働きかける美用法のなかでも、最も注目されているのがグロースファクターです。グロースファクターは皮膚表面を通じて真皮層のコラーゲン、エラスチンに直接作用し、美肌作りが期待されるからです。

また、個人差はありますが加齢によって皮下脂肪組織が局所的に減少します。
目立つのが目の周囲で、目がくぼんで見え、目元のしわが深く刻まれてきます。若くても病後に体重が減少すると、誰もが一気に老け顔になります。これも目元周囲の皮下脂肪が減ったためです。

この点で気をつけたいのがダイエットです。

若い女性では、よほど急激なダイエットをしない限り、それほど弊害も出てきません。しかし、中高年になってからのダイエットでは、目の周囲の脂肪減少が顕著になり老化が強く現れてきます。痩せたけれど老けて見えるのでは意味がありません。

グロスファクターは局所の脂肪細胞にも働きかけ、老け顔解消につながります。

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